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篠笛奏者に聞いてみました!

1・この楽器を選んだきっかけは?

 

2・プロになろうと思ったきっかけは?


3・他に興味ある楽器、やってみたい楽器は?


4・今後どんなことをやってみたいか?


5・SAKURAの見どころを教えてください
 

6・最近あったいいことを教えて下さい。

 

7・好きな飲み物は?


8・他に、なにか言いたいことがあれば(笑)、ご自由にの欄
 

武田朋子

担当楽器:篠笛/能管

1,お祭りで吹いていたおじいさんの笛が、指が笛の上でダンスしてるみたいに
  ピロピロしながらシャウトしていてとても格好良かったので。

2,ツアーがしたい!

3,三味線
  弾きながらどどいつを唄いたい

4,日本全国利酒付酒蔵ツアー

「イチローの出囃子(登場曲)を創って生演奏する」

5,何回見ても楽しめて、その都度違った見所を発見出来るのが最大の見所です。

6,SAKURAの楽屋で誕生日を祝って頂きました。

7,アルコール

8、舞台では美しい桜が咲き誇り、楽屋では毎夜楽しい花見の宴会が繰り広げられる。
  表も裏もブレない一体感で日々夢の舞台が繰り広げられています。
  素晴らしいスタッフの皆様、共演者の皆様との出会いに心から感謝☆

武田朋子ウェブサイト

http://tokorohare.com/tomo.php

小泉なおみ

担当楽器:篠笛/能管

1・3歳~20歳ぐらいまでエレクトーンなど鍵盤楽器、中学3年間クラリネット、10歳から20代後半まで和太鼓…と、それぞれ結構ガッツリやっていたのですが、その中の1つである和太鼓と自然に共演できて、かつ、これまでやってきたような音階(ドレミ)がある楽器を探していたところ、和太鼓の先生から「やってみたら?」と手渡されたのが篠笛でした。

 

試しに吹いてみると、ただ音を出すことの難しさ、それに、それまで西洋の音階で育てられてきて平均律(いわゆるピアノの通りのドレミの音の高さ)のみが正しいと思っていた自分は、篠笛の音程がそれとは違い、かなり曖昧であることに驚きました。これをどう扱えばいいのか、これを使って一体どんな曲が吹けるのか、しばらく分からず途方に暮れていました (特にその頃は今ほど調律された篠笛もありませんでした)。

 

そして、当時は聞ける人が他にいなかったので、ある有名な篠笛奏者の事務所に電話して質問したところ、親切にお返事をくださり、それによるとどうやら音楽は平均律や五線譜が全てなのではなく、まだまだ自分の知らない音楽の多様な世界が広がっているようだ…と、新しい世界の入口を見た気がしてワクワクしたのが中学生のある日。

そしてその後、職人さんにより、ほぼ平均律に調律された篠笛が開発されると、洋楽器とも演奏しやすくなりました。

 

そんな流れの中で、篠笛の、作りがシンプルなのに様々な奥深い表現ができるところなど、その難しさと面白さを感じながら今日に至ります。

 

能管については、篠笛のお仕事の中でほんの少し(例えば2時間公演の中での数十秒とか)だけ、能管の音色を要求されることが多々あり、それだけしか使わないので当時は自己流でも構わないと言われましたが、ほんの少しでも人様の前で音を出すなら根本から勉強したいと思い、先生を探したところ、大阪の能楽師森田流笛方、野口傳之輔先生、野口亮先生と出会いました。特に亮先生は、ご自身のいらっしゃるお稽古場なら何処ででも1対1で時間の許す限りお稽古をつけてくださり、演目の背景も併せて分かりやすく説明してくださいました。そうしているうちに能管が大好きになり、当初は憧れの演目「獅子」が吹けるようになるまで…と思って始めたのですが、10年あまり経ち能楽堂で素人として「獅子」を吹かせていただいた後も、結局お稽古を続けておりました。

 

 

2・10代終わり頃、ようやく京都で長唄の篠笛を教えている元芸妓の方を見つけ、お稽古に通いましたが、そもそも和太鼓の中で篠笛を吹くことが目的であった私は、ゆったりした長唄の篠笛を和太鼓の曲の中でどう活かしたらよいのか分からず、3年位しか続きませんでした。

 

そんなとき神戸の震災があり、現地へ慰問演奏に行ったところ、同じく慰問に来られた、龍笛・篠笛を使って和太鼓と共演する出口煌玲氏と出会い、お願いして主に篠笛を教わりました。すると1999年秋、その出口氏から舞太鼓あすか組(奈良を拠点に国内外で活動する和太鼓グループ)を紹介されました。その時は、前の笛方が引退されたとのことで、学校公演2公演で笛を吹いて欲しいと言われ、緊張しながら何とか務めさせていただきました。

 

それで自分の役目は終ったとばかり思っていましたが、翌2000年、同じくあすか組から今度は年130本のツアーに声を掛けていただきました。それ以外にも他の演奏依頼が来始めていた頃でしたので、全部合わせると一年が終わってしまうペースです。

そんなことがしばらく続き、笛だけの生活になっていました。

 

 

3・現在、各楽器のプロフェッショナルの方々と、この上なく素晴らしい音色に包まれてお仕事をさせていただいていますので、もはや他に自分がやろうと思う楽器が何もありません。

 

今回のSAKURAも、毎回素晴らしい奏者さん達とご一緒出来て楽しいです。

 

ただ、自分が作曲・編曲する機会があるので、ご一緒させていただく奏者さんの気持ちや各楽器の使い勝手、そしていわゆる楽器特有の「美味しいポイント」を少しでも知りたいと、細棹三味線の基礎を習ってみたり、卓上箏に触ってみたり…ということはしています。

 

 

4・基本的に人と演奏するのが好きですが、おばあちゃんになるまでには独奏の世界も安定してお楽しみいただきたいと、もくろんでおります(あぁ…もう時間があんまりないかも)。

 

あと、意外だと言われることがありますが、打ち込み音源に合わせて演奏することも(SAKURAもそうですが)結構好きなので、今後もやっていきたいです。

無機的かつ美しい、機械で作った音楽と、とっても有機的な笛の音の対比やバランスが面白いと思いますし、人からもそう言われます。また、そういう切り口の作品を耳にしたのをきっかけに、篠笛や邦楽に興味を持たれる方もいらっしゃるようで嬉しいです。

 

 

5・立体映画のような世界を楽しめると思います。

 

客席から何度か観させてもらっていますが、大勢の生身の人間が毎回、本気で全力でパフォーマンスするところに惹きつけられ、見飽きることがありません。

 

 

 

6・さだまさしさんのPPAP和楽器バージョンに出演させていただいたこと。

 

楽屋冷蔵庫内に、缶◯ューハイや、◯レミアム◯ルツなどがまたまた補充されたこと☆ (明治座様、I様、いつもありがとうございます)

 

そして何より、日々こうして笛を吹いて素敵な方々と過ごすことができるのが自分にとっての一番のご褒美であり「いいこと」だなぁと、心の底から思っています。

 

 

 

7・アルコールは、

本番終わり

ビール(的な発泡酒でも可)

白ワイン

ウイスキー

寝る。

 

というのが好きです☆

…と書くとたくさん飲めそうですが、実際は少ししか飲めません(泣)。

 

ちなみに、お昼間は専ら、カフェラテ…というかコーヒー牛乳です。あと麦茶。

 

 

8・今回のご縁に大大大感謝です!
 

小泉なおみウェブサイト

https://sites.google.com/site/koizuminaomi/

山田路子

担当楽器:篠笛/能管

1・小学生の頃フルートを少しやっていて、高校の和太鼓部に入った所、同じ横笛の篠笛があったので、やってみたいなと思いました。

 

2・高校3年生の頃、進路が何も決まらず、よく考えてみたら、衣食住の他に毎日やっている事が笛を吹く事だったので、笛吹きになろうと思いました。師匠である一噌幸弘師の演奏に、とても憧れていたので、師の様に自由自在に笛で表現出来る人になりたいと思いました。

 

3・二胡やヴァイオリンなどの弦楽器。とっても難しそうで、すぐに挫折すると思うけれど、あのたおやかで繊細な音色に憧れます。

 

4・毎回自分のライブでいろいろチャレンジしていますが、それらの精度をもう少し上げたいのと、チャレンジの種類ももっと広げて行きたいです。

 

5・緻密に作られた構成や演出、そしてそれらを出演者が一丸となって表現する舞台は、見所が随所にあります。目が離せない舞台で、私も袖からいつも、演者さんや奏者さんのパフォーマンスを楽しんでいます。皆様是非お越し下さい。

 

6・日々ぼーーっと道を歩いていると、当たり前の日常が当たり前でなく見えて来て、毎日いろんな発見があって楽しい!という事に気付いた事。「ぼーーーっと過ごそう向上委員会」の委員長になりたいです!

 

7・今飲みたいのは微炭酸の水。でも何でも好き。

 

8・今後ともSAKURA共々宜しくお願い致します♪
   

山田路子ウェブサイト
 

http://shinobue-michiko.com/

宮川悦子

担当楽器:篠笛/能管

1・初めてお能を観に行き、能管の音に衝撃を受け、日本の笛を吹いてみたくなったのがきっかけです。

2・,高校生の頃そろそろ大学受験の勉強をしないとと思っていた時、たまたま吹奏楽部に藝大卒の素晴らしくかっこよい先輩が指導に来てくださり、コレは白馬の王子様が来てくれた!と思い込みその日のうちに自分も音大に行ってプロになりたいと決めました。

3・弦楽器系全般(箏、三味線、琵琶、ヴァイオリン)
発音の仕方や、表現の幅、和音が出せることなど隣でご一緒させていただいていて魅力を沢山感じ、
こんな風に弾けたらいいなーと思います。

4・枠にとらわれず、色々な楽器や芸能とコラボレーションさせていただけたらうれしいです。

5・,瞬きするのがもったいない程どの場面もみどころ満載で、あっという間に時間が過ぎてしまうと思います。小さなお子さんや海外のお客様も楽しめて、次は本舞台で日本舞踊や歌舞伎などを観に行こうかなという原動力にもなるようなエンタメと思います。

6・,コンビニのレジで店員さんが私の年齢入力ボタンを「20代」と押しているのを見ちゃった事。

思わずニヤッと♪ その後ルンルンで帰宅しました。

7・,泡盛と麦の焼酎以外のお酒全般♪  新製品や限定品の飲み物が出るとすぐ試しに買ってみるタイプです。

8・,私は、もともとフルートの奏者ですが和楽器もさせていただいております。今回素晴らしいみなさんとご一緒させていただける事が何よりも嬉しいです。

 

宮川悦子ウェブサイト
 

http://sepiace.jimdo.com

新保有生

担当楽器:篠笛/能管

1・自分でアドリブ的にメロディーを作りながら吹く楽器なので、そこが好きになりました!

 

2・むしろここまできたらプロになるしかないでしょ!!笑

 

3・ギターやベースをやってみたいです。コードで弾くってどんな感じなんだろう、と気になるので。

 

4・朗読や演劇とのコラボをたくさんやっていきたいです!あと刀剣乱舞が好きなで刀剣乱舞のBGMを演奏してみたいです♪

 

5・こんなに色々な種類の和楽器を一度に聴く事は、なかなか他の舞台ではできません!

笛は特においしいソロがあるので、是非ともその音色を楽しんで頂きたいです。

 

6・自販機のルーレットが当たった!!

 

7・カレー

 

8・お酒は飲めませんがおつまみが大好きです。特に白子ポン酢とえいひれが好きです。チーかまをむくのが得意です。

こんなに面白い舞台に参加させて頂けて、とてもとても嬉しいです。見どころだらけのSAKURA、隅から隅までご注目下さい!

 

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